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私たち小田原青年会議所は、小田原・箱根・真鶴・湯河原を活動エリアとして、このまちをもっと良くしていこうと活動している団体です。
会員はそれぞれ自分の仕事を持ちながら、ボランティア的に手弁当で活動しています。決して時間的、金銭的に余裕のある者だけが活動しているのではなく、また、企業の経営者だけが活動している訳でもありません。色々な立場の人が、自分なりのスタンスで活動しています。
近年、NPOなどの様々な団体がクローズアップされていますが、青年会議所は「元祖NPO」です。Non Profits、利益を追求せず理念のもとに活動しています。その歴史も、今年で55年目になります。
その理念とは、「明るい豊かな社会」をめざすというものです。とても幅の広い目標ですが、さまざま分野に幅広くコミットしています。まちづくり、教育、国際、経済、研修、そして自らが望めば、日本の国をステージとして活躍できる「日本青年会議所」へ所属する道も用意されています。
(社)小田原青年会議所は、1958年5月に全国で139番目の青年会議所として誕生以来、さまざまな形で、この地域の活性化、福祉、教育等について常に考え、行動してきました。現在も100名以上のメンバーが一丸となり、「世界を感動させる観光文化都市をめざして」というビジョンのもと活動しています。 |
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小田原 Soul Food Festival |
世界を代表する国際観光都市・箱根の玄関口である「小田原」。2010年、社団法人 小田原青年会議所主管による『全国会員大会小田原・箱根大会』がこのまちで開催されました。地方都市での開催では最大規模と言える2万人のコンベンションの実現に成功し、その記念事業として開催された「全国丼サミット」では、県内外より約16万人を超えるお客様をお迎えしました。
このような動きをさらに進め、より力強い地域ブランドとして昇華させるべく、また、5年後、10年後を見据えて私たちは『小田原 Soul Food Festival』を開催しております。
この事業を通じて、小田原・箱根・真鶴・湯河原の一市三町、さらには箱根を囲むエリアの食・文化・歴史など、この地の魅力を五感で感じ取り、地域の人々が今まで以上にこの地域を好きになることができる、そして誇りに思うことができる、そんな事業を目指しています。 |
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報徳理解教室 |
日本が開国して間もない明治の時代、新渡戸稲造の「武士道」にならんで世界中で読まれた内村鑑三の「代表的日本人」。この本には西郷隆盛をはじめ5人の日本人が紹介されていますが、その中に私たちの郷土の偉人、二宮尊徳が登場します。
江戸時代の末、この小田原で生まれ、疲弊した藩の財政や荒廃に瀕した全国600もの農村を復興しまちづくり、地域再生をした我々の郷土の偉人である二宮尊徳。百数十年前に、この地で地域再生・復興し江戸末期を救った二宮尊徳の教えに習い、倫理観や規範意識の希薄化など現代人が忘れかけている二宮尊徳の優れた教えを見つめ直し、我々責任世代が報徳精神を用いて伝え行くことが急務であります。
小田原青年会議所では子供たちを対象に、ゲーム形式で報徳の精神が学べるよう「報徳理解教室」を展開しています。 |
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防災理解教室 |
防災理解教室は、DIG(図上訓練)を用いて行います。
DIG(ディグ)とは、参加者がテーブル上の地図を囲み防災対策を話し合い、日頃からの防災準備として参加者同士が「安心で住みやすい顔の見える地域」となるようにコミュニケーションを図り、筆記用具(鉛筆1本)を用意して、机の上でできる訓練です。
「今、県西地域に大地震が発災した」として想定訓練を行います。
- 発災状況シミュレーション(地域の被災想定)
- 安否確認(自分に出来る救助・救護)
- 避難を考える(優先順序の判断力・危険エリアの確認・二次災害を防ぐ)
- 地域の問題点打開と事前対策(自分の地域ぐるみでの事前対策・個人で出来る事前対策)
このDIGをより効果的にするのは、より地域に近づいたコンパクトな開催が理想です。
我々の住む地域が、自分たちのまちは自分たちで守れるような強い地域として今以上に結束し、発災時は行政(公助)にすべて任せるのではなく、自助の意識を再確認するためにも防災理解教室を展開していきます。 |
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Bit Guide 〜まちの小さなガイドさん〜 |
中学生を対象に、自分たちの住むまちの良さを深く掘り下げて勉強し、まちを訪れるお客様をガイドする事業です。数多くの中学校で開催され、小田原・箱根・真鶴・湯河原を訪れるお客様に地域の魅力を伝えました。また、この事業を体験した中学生が後輩となる子ども達に事業を継承するべくクラブ的に取り組んでいる事例もあります。
この事業は2003年度に日本青年会議所の褒賞を受賞しました。 |
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たんぼの恵みを感じる会 |
「たんぼの恵みを感じる会」は2002年に小田原青年会議所の呼びかけにより小田原市桑原地区の住民や団体、地域の自然・動植物の保全活動を行う団体、農業を考え実践していく団体、さまざまなまちづくり活動を行う団体などが集まって発足しました。
『たんぼ』はけっして自然のまま存在してきたのではなく、人々が生活していくための農業という文化の中でできたものです。そこには、人、植物、動物、水、空気、土などが共存し、その地域の人々のコミュニティがあり、そこからさまざまな『恵』が生まれてきました。
この活動は現在、「たんぼの恵みを感じる会」が中心となり様々な活動を行っています。
地域がもつ魅力をアピールすると同時に、子どもたちにありのままの自然に触れさせ、”体感できる”環境教育の側面もあります。イベントの際には、東京や横浜から参加する家族もいます。
この事業は2007年度に日本青年会議所の褒賞を受賞しました。
→ たんぼの恵みを感じる会 ホームページ |
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国際理解教室 |
世界は平等ではなく、貧しい国や豊かな国があり、どんなに頑張っても報われない人たちもいる。だから隣人やまわりの人たちに「思いやり」が必要なんだ−。
そんな『国際理解』を、貿易ゲームやマザーテレサの言葉を通じて学ぶのが「国際理解教室」です。
多くの小学校で開催された「国際理解教室」は、子どもたちが親しみやすいように様々な工夫がなされています。また、PTAをはじめとする大人も一緒に参加し、子どもと一緒に学ぶ国際理解教室も開催されました。 |
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小田原ブランドの発信 |
2008年、小田原ブランドの発信を目的として「小田原食ブランドコンテスト」を開催しました。”料理の鉄人”陳建一氏をアドバイザーとしてお迎えし、小田原のアジを使用した『ODAWARA
AJI バーガー』(小田原アジバーガー)がグランプリを受賞、新たな小田原ブランドが誕生しました。 |
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私たちの政策 − 公開討論会の推進 |
社会に蔓延する閉塞感は、政治への失望感によるところが大きいのではないでしょうか。今までは、選挙で当選するためには、「ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)」の3つのバンが必要であるとされていました。つまり組織や知名度、資金がなければ当選することは難しかったのです。
しかし、私たち青年会議所は『政治家はその資質や能力で選ばれるべきだ』とし、青年会議所の全国的なネットワークを生かして公開討論会を各地で展開しています。
政治を諦めていては、ますます社会の閉塞感は色濃くなるばかりか、「3つのバン」を持つ人々のみが政治を行うことになります。私たちは理想論を現実に変えるために行動しています。
公開討論会ではただ討論するのではなく、従来の「選挙公約」を一歩進めた「マニフェスト」を有権者に提示し、具体的な数値目標とともに政策を競い合う社会をめざしています。それがやがては政治の世界にも「競争原理」が生まれ、政治家同士が切磋琢磨し、よりよい社会の実現に近づく事ができると考えています。
小田原青年会議所が開催した公開討論会の詳細はこちらをご覧ください。 |
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講演会等の開催 |
各種事業の他にも、さまざまな講師をお招きし講演会も開催しています。
これまでに小田原青年会議所主催の事業で講演していただいた方々(順不同・敬称略)
- 金美齢(評論家)
- ゾマホン・ルフィン(タレント)
- 櫻井よしこ(ジャーナリスト)
- 義家弘介(参議院議員)
- 田原総一郎 (ジャーナリスト)
- 河野洋平 (衆議院議長)
- 石原信雄 (元内閣官房副長官)
- 北原照久 (株式会社 トーイズ代表取締役)
- 阿藤快 (俳優)
ほか多数 |
ゾマホン氏 講演(2008年) |
水谷修氏 講演(2005年) |
櫻井よしこ氏 講演(2006年) |
義家弘介氏 講演(2006年) |
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「地球祭」 開催 (1996年) |
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小田原城 正規登城ルート 「馬出門」 復元
(1998年) |
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新・地方時代フォーラム 『新・地方時代、西湘エリアの戦略的展望』
(2000年) |
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