2017年6月28日（水）6月例会　シティプロモーション解体新書〜想いが実るまちづくり〜

6月28日（水）に小田原箱根商工会議所大ホールにて「シティプロモーション解体新書〜想いが実るまちづくり〜」開催いたしました。「シティプロモーション」という、なんとなくわかっているようで実際は何をどうしたらよいのかわからないものに対して理解を深めるために、近年メディア露出やリノベーションを積極的に行い、観光地としてV字回復を見せている熱海市より講師をお呼びし、基調講演とパネルディスカッションを行っていただきました。講師の山田久貴様は熱海市役所観光経済課で「ADさん、いらっしゃい」というロケ支援担当をたった1人でされております。制作担当へのきめ細やかなロケ支援により、２年間でロケの件数がおよそ３倍になり、観光客増加につながっております。市来広一郎様は２０代という若さでゼロから熱海市再生への取り組みを開始し、空き店舗のリノベーションや地域資源を活用した体験交流ツアーのプロデュースなど、熱海市の活性化に大きく貢献されている若きリーダーです。熱海を愛し、熱海の可能性を信じて活動している両名の熱のこもった講演を聞き、われわれ一市三町も本当は絶大なポテンシャルを秘めたエリアであることを再認識し、今後の活動のきっかけとなる意識醸成の貴重な機会となりました。パネルディスカッションでは講師両名と竹田理事長を交え、浅野委員長のコーディネートのもと、講師の実体験、経験を踏まえてより実情に沿ったお話を伺うことができました。
自分たちの住む街を深く知り、愛し、誇りを持ち、今後展開する事業に反映させていきたいと思いました。