4月例会「北条早雲公顕彰五百年 小田原城 春の呈茶会」
4月7日(日)小田原城本丸広場にて、4月例会「北条早雲公顕彰五百年 小田原城 春の呈茶会」が開催されました。
本例会は、地域の企業や団体と連携し私たちの街が持つ茶道・華道・武道といった日本古来の文化に、近代の文化のテイストを掛け合わせた観光資源に違う側面から目を向けて頂き、地域文化芸術活動の魅力を共有することで更なる来訪の機会の一助なればという思いで開催させて頂きました。
特に小田原は近代の茶道を極めた小田原三茶人と言われる、益田鈍翁(益田孝)、野崎幻庵(野崎廣太)、松永耳庵 (松永安左エ門)らが茶室を小田原に構える等、茶道にゆかりのある地域なのですが住民の方にも中々認識が薄いところが現状であります。
当日は快晴の穏やかな風の中、満開の桜の下で立礼という亭主もお客様も椅子に座って気軽に楽しめる形でお茶を振る舞い、沢山のお客様に来て頂きました。
また特設ステージでは(株)花政の河野精一朗様のご協力を頂きましてフラワーデモンストレーション、全日本抜刀道六真会様のご協力を頂きまして日本刀による抜刀演武の方を披露させて頂きました。
小田原青年会議所が発信する小田原の新たな魅力の可能性を感じて頂けましたら幸いでございます。