2015年度 公益社団法人日本青年会議所 第64回全国大会東北八戸大会
9月24日(木)〜9月27日(日)
「美しく先駆けよう未来を生きる人のために」〜市民先導のまちづくりから日本再興へ〜
公益社団法人日本青年会議所 第64回全国大会東北八戸大会
「ラブはちのへ」を掲げ、『まちはそこに住む人の意識以上にはよくならない』という理念のもと、「知即愛」の精神、そして市民意識の高揚を目指し、今日まで運動を展開している八戸青年会議所主管のもと、青森県八戸市で開催されました。
「底知れぬ力」による日本再興へ向け、全国各地で運動を展開しているメンバーがさらなる運動を力強く展開するために開催される本大会は、国内で毎年開催地を変えて開催されており今年で64回目を迎えます。
公益社団法人日本青年会議所における一年間の運動の集大成の場であり、柴田会頭からは、延べ約13,000人の会員が八戸入りし、この経済効果を最低でも20億円と想定していると発表がありました。
大会期間中、各地会員会議所会員が一堂に集い、それぞれの地域が誇る有名料理・郷土料理を振る舞う「大懇親会」が開催されます。
小田原青年会議所では、地元産の食材を生かした地域ブランドである「小田原おでん」のブースを出店。小田原・箱根・真鶴・湯河原の認知度をさらに向上させるとともに、全国のJCメンバーと顔と顔を合わせて交流を深めることで、地域ブランドの発信をして参りました。
大会式典では、ェ仁親王妃信子殿下がご入場され、八戸市在住のシンガーソングライター瀬知容子さんによる国歌斉唱などののち、ェ仁親王妃信子殿下よりお言葉を賜り、現役メンバーに対しては「自分が変わることができる。今がその時です。新たな個人の能力を見出すことが、今後の力となります」と呼びかけ、卒業生に対しては「本日が新たなスタートとなります。JCで学んだ経験を生かしてください」と述べられるとともに、11月の世界会議金沢大会についても「実り多き大会になることを祈っております」と期待のお言葉をかけられました。そして、最後に「東日本大震災の復興支援になることを願う」と述べられました。
9月26日(土)には、八戸市長根公園において卒業式が開催されました。
シークレットゲストとしてTRFが登場して楽曲を披露し、卒業生をはじめ会場は大いに盛り上がりました。
卒業生を代表して森本副会頭がスピーチされ、現役メンバーに向けて、「JCはできるか、できないかではなくて、やるか、やらないかが問われる」ということをご自身の運動を振り返る形で現役メンバーに熱く語るとともに、家族や会社の社員をはじめとする全ての人たちへの心からの感謝を述べました。現役メンバーが拍手と歓声で見送る中、卒業生がランウェイを通って退場し、感動の卒業式が閉会しました。
9月27日(日)の閉会式では、主催者を代表して柴田会頭が挨拶し、主管の八戸JC、副主幹の東北地区のLOMに感謝し、「八戸で開催できて本当によかった。八戸、最高でした」と労うとともに「大会の鍵を受け取った広島JCの皆様、全国の同志に感動を与える全国大会をつくり上げてください」と期待を寄せました。
今回参加した多くの小田原メンバーが、八戸で行われたました本大会の様々なフォーラム・式典・懇親会を通じて得た沢山の学びを活かし、「明るい豊かな社会の実現」に向け邁進して参ります。
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